プロフィール

片瀬慶子（Keiko Katase）

イメージコンサルタント　静岡市清水区在住

東京家政大学家政学部服飾美術科卒業
MAIC 国際イメージコンサルタントako師に師事
文化服装学院英国王立刺繍学校(RSN)卒、野田はなこ師に師事

＜略歴＞

小学生のときから叔母の通うブティックへ同行させてもらい、質の良い服に触れたり、ピアノの発表会のふわっとしたドレス、
旅行用の動きやすい服、細かいスパンコールが施されたセーターも含め、手間暇がかかった服をたくさん祖母から作ってもらう。

いつしか祖母のように愛情のこもった服を作れるようになりたい、と思うようになり、中学の頃から祖母に洋裁を習うようになる。

だが、進学校に通っていたため、ファッション系専門学校への進学は反対された。

洋服への興味は尽きることがなく、東京家政大学服飾美術科へ進学し、洋裁、和裁、色彩学、アパレルCAD、
服飾文化史、マーケティング論、被服繊維学、被服整理学、栄養学、住居学等被服学を中心に家政学全般を4年間
3,000時間以上、みっちり学ぶ。

大学卒業後、販売員として接客業に従事。その後、百貨店や国会議員事務所で勤務したことをきっかけに
マナーや接遇について学び始める。（販売員→百貨店→国会議員秘書→図書館司書→事務系派遣OLを転々と）

しかし、母のように慕っていた祖母が交通事故で急逝。

それが引き金となり、9年間うつ病を患う。
寂しさ、悲しさ、自信のなさ、劣等感、体型コンプレックス、絶望感を隠すため、いつしかたくさん買い物を
するようになっていった。

クローゼットはギューギューだったが、コーディネートしようとすると上下がなんとなく合わなかったり、家を出てから
鏡に映る自分の姿を見て、他人からどう思われるかがとても気になって、帰って着替えたくなることもしばしば。

服も趣味も時間も大切にしたい私にとって、お買い物は楽しい反面、着ない服が増えていく状況は苦痛でもあった。

さらには、ずっと人から習わずに自己流メイクをしていたため、メイクの効果もよく分からない状態で、
童顔コンプレックスも抱えることになる。

そんな状態を30歳過ぎても続けていたせいか、「幼い＝自分の考えが全くない人」
というイメージを持たれてしまい、仕事も婚活も散々なものだった。

そんな私が変わることができたのは、
「自分を責めたり、誰かに自分の人生をゆだねるのは、もうやめたい。
必要な服やコスメだけ買えるようにして、まずは見た目を整えたい。
そして、他人の評価を基準にするのではなく、自分を認められるようになりたい。」
と思い立ち、まずは自分のために、ファッションとメイクを整えようと思ったのがきっかけだった。

その体験から、
「生きている時間は決められている。自分の身体や思考を知っていたら、
画期的な商品を頑張って買い続けなくても、私の見た目は大丈夫♪
ほんの少し気を配ってさえあげれば、誰とも争わず、まるーく収まるようにできている♡
足りないものなんて一つもなかったのだ。」
と、コンサルティングが一生分の財産になると実感。

メイクとファッションのコツをつかめば、「いつかなりたい自分」に憧れる人生ではなく、
「なりたい自分になっている自分」として、今ここから密度濃く、仕事やプライベートをもっと楽しめる、と。

自分が理想とする、「ファッションやメイクは無限の可能性がある」という、型にはまらないイメージコンサルティング
の手法を国際イメージコンサルタント ako師が提供していたため師事。

師や同期、家族の協力も得ながらライセンスを取得後、開業する。

好きで似合うを兼ね備えた服とコスメをさくさく選べるようになり、見た目を整えて他人へ与える印象を変えられた
のをきっかけに、パートナーシップとお金がガラリと変わったことから、
「自分も輝きながら、推しや周りの人を応援したい方に、ファッションとメイクの可能性や
選択の幅の広さをお伝えしたい♡
質が良く、自分の好みや似合う服を知って（身に着けて）るから、私は私のままで大丈夫♪
と、どんな場面でも安心して過ごせる人を増やしたい」
という思いを胸に、楽しみながら活動している。