ディオール クリエイティブディレクター退任が意味するもの
昨日、衝撃的なニュースが飛び込んできました。
ディオールのクリエイティブディレクター、マリア・グラツィア・キウリが退任することになったのです。
このところ、トップブランドでディレクター交代のニュースが続いています。
- ヴァレンティノのピエロ・ピッチョーリ
- バレンシアガのデムナ
- セリーヌのエディ・スリマン
- シャネルやクロエまでも…
まるで、ファッションの世界が大きなバトンタッチをしているよう。
なぜクリエイティブディレクター交代はトレンド変化につながるのか?
ファッションの流れは、デザイナーの感性やビジョンによって作られます。
そのため、クリエイティブディレクターが入れ替わるということは、今までの路線はいったん終了。
新しいテーマや新しいムードで、ブランドがまた一から再スタートすることを意味します。
トレンドはすぐに変わらない
ただし――トレンドが一気に変わるわけではありません。
実際に“完全に”切り替わるまでには、だいたい4年くらいかかります。
今はちょうどその2年目あたり。
なので、街ではまだ、グレーっぽいビッグシルエットの服が多いはず。
ただ、あと2年もすれば、きっと景色はガラッと変わっているでしょう。
トレンド変化の影響を受けやすい人・受けにくい人
トレンドの風は、若い人や都会に住む人のほうが強く受けます。
逆に、大人世代や地方の人はそこまで影響を受けません。
「どれくらい取り入れるか?」
それは、その人のライフスタイルや立ち位置によって変わります。
セカンドハンド・古着を買うならトレンドの見極めが重要
もし古着やセカンドハンドのアイテムを狙っているなら、
トレンドの流れを少し待ってから選ぶのがおすすめです。
なぜなら、いくら「流行を気にしない」と思っていても、
まったく今と合わない服は、やっぱり着にくいから。
逆にどんなに昔の服でも、トレンドとピタッと合えば
「着たい!」と思えるんです。
まとめー大切なのは“流れを読む”こと
好きなブランドやショップを定点観測してみてください。
その小さな変化の積み重ねが、やがて大きなトレンドになります。
ファッションはただの服ではなく、”時代の空気”をまとったもの。
その流れをキャッチすることで、あなたの毎日ももっとワクワクしていきますよ。