こんにちは。
片瀬慶子です。
私は、イメージコンサルタントって、
「人のことを知って、それらをトータルで分析・言語化・視覚化する仕事」
だと思ってます。
その人の体型に似合って、お顔立ちに似合って、どんな服が好きで、選んだけど結局着なくなる服はどういうものか? 等々を分析・言語化し、その人にピッタリのものをご提案する仕事。
今日は、私がどうやってお客様の服を選んでいるか?ということを書いていきますね。
※あくまでも私のやり方なので、絶対正しいということはないです。
もしよかったら、参考にしてみてください ^ ^
ステップは大まかに、以下の4つです。
1.服選びの目的を考える
2.好きな服を考える
3.似合う服を考える
4.服・小物・ヘアスタイル・メイクのご提案
詳しく書きますと・・・
1.”服選び”の目的を考えてみる
まずですね、”服選び”と言っても、目的や目標は、人それぞれです。
なので、”なぜイメージコンサルティングが必要ですか?”ということを、明確にします。
人によって、それぞれなんですよね。
それに、目的や目標を教えてもらうことで、服選び以外でもお手伝いできそうなこと(メンタル・脳科学・人間関係・仕事環境・お金分野)があれば、お手伝いできますし。
目的、というと、難しく聞こえるかもしれませんが、
例えば、婚活で全体的な印象を良くしたい(イメージアップ)、という方もいらっしゃいますし、営業職で相手に信頼感を与えたい、という方。
あるシチュエーションがあって、それ用の服を選びたい、という方。
30代になって、ファッションジャンル(テイスト)を変えたいという方。
趣味にお金をかけたいので、節約しながら効率的におしゃれになりたいという方。
起業家で、ご自身のセミナーに着る服、ちょっとしたパーティーに着ていく服を求められる方。
趣味でやっていたことがいつの間にか軌道に乗って、出かける場所が変わり、そのために以前とは全然違うファッションを求められる方。
はたまた、増えすぎた服を整理したいという方もいらっしゃいます。
目的を聞くって必要なの? と思われるかもしれませんが、こんな感じで、人それぞれ受ける目的が違っていて、抽象度を上げる質問をすることで選択肢が増える可能性もあるので、まずはそれを聞きます。
かの有名なアインシュタインさんも、このように言葉を残していますよね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
問題は、それが起きたのと
同じレベルでは解決できない
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
”服選び”や出来事よりも、 「階層」「抽象度」を上げると選択肢が広がりますので、解決につながるルートがたくさん出てきます。
その後で”服選び”をすると、さらに効率的かな、と思って、必要な方(受け取る準備ができている方)にはアドバイスしてます。
私は悲劇のヒロイン体質だったので、イメージコンサルティング以外にも、恋愛やお金など、たくさんのことを勉強してきましたよ。
2.自分がどういう服を着たいか? どういうジャンルがいいか? どういう服は着なくなるのか? を考えてみる
私は「好き」と「似合う」の両立ができると思っているので、その方の「ファッションの好み」を聞き、女性のお客様にはファッションジャンル(テイスト)診断で明確にしていきます。
それ以外でも、その人が「本当に望んでいるものは何か?」ということを、様々な角度から質問していきます。
これをすることで、その人が大体どういう服のジャンルを着たいのかな、どういう内面性(性格)なのかな、どういう服は着なくなるかな? ということが分かるようになります。
3.「似合う服」を考えてみる
そして、「似合う服」を選ぶために、
「パーソナルカラー診断」「体型分析(骨格診断)」「顔立ち診断」をしていきます。
パーソナルカラーはお顔を引き立てる色、体型分析はスタイル良く見える服、顔立ち診断はお顔立ちに似合う服が分かります。
似合う服はその人にしか着こなせないものなので、より一層、自信がつきます。
余談ですが、人が本当に欲しいものって、服やお金以上の、
「自信」や「安心感」だと思うんですよね。
4.服・小物・メイク・ヘアスタイルのご提案やコミュニケーション・マナーアドバイス
上記の診断や分析をした後に、お客様のニーズや醸し出したい雰囲気に合致する服やメイク道具、小物を雑誌からピックアップしたり、お店を見て回ったりして、ご提案しています。
なぜこんなに色々診断するの? と思うかもしれませんが、
「嫌いな服」を提案されたら困るでしょうし、
お金を払ったのに、スタイル悪く見える服や、顔立ちに似合わない服を提案されても、
お金がもったいないですよね・・・
ということで、トータルでイメージコンサルティングを受けてくださった方には、上記のことを私が行っています。
ちなみに私は、
ファッションジャンル診断は、お客様の好みや理想の姿・内面性を知るためのもの、
パーソナルカラー診断・体型分析(骨格診断)・顔立ち診断は、お客様の似合う服・柄・素材を知るためのもの、
ととらえています。
今日は私が実際にやっていることを、簡単に紹介してみました。
ドンピシャで欲しい服を見つけるには、私の経験では、4つくらいの条件が必要だと思ってます。
よかったら、服選びの参考にしてみてくださいね。
もし、一人でやったら難しかった・・・
ちょっとここだけやってほしい! ということがあったら、
丁寧にお手伝いしますので、各コースで一緒にやっていきましょう。
いつもあなたのことを応援しております☆
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先週、稲垣吾郎さんの舞台『君の輝く夜に』を観に、都内にお出かけしてきました。
4人の圧巻の SHOW TIME を観ることができ、幸せでした。
あと1回行けるので、楽しみです♡
最後までお読みいただき、ありがとうございました。