こんばんは。
イメージコンサルタント 片瀬慶子です。
雑誌 CLASSY.さんの特集で骨格診断やイメージコンサルティングが
認知されてきたな、と思う今日この頃です。
今日はイメージコンサルティングについて書きますね。
なぜ書こうかと思ったかというと、元々、
イメージコンサルタントという職業は
アメリカから始まったからなんです。
アメリカではトランプ氏が大統領になりましたが、
トランプ氏は赤いネクタイをつけてましたよね?
この赤いネクタイ、実は意図的につけていたんですね。
意図的、というのは、戦略的に、という意味です。
(効果があったか否かは置いておいて )
私としてはトランプ大統領のネクタイの長さやスーツの着こなしが
気になるところなんですが、
(ネクタイの長さやスーツの着こなしにもルールがあります)
大統領選では専門家がチームを組んで担当してます。
討論は討論の専門家がいて、洋服は、洋服だけを担当する専門家(イメージコンサルタント)が
別にいるんですね。
トランプ大統領は、1回目の討論会でブルーのネクタイ、
2回目の討論会で赤のネクタイをつけてました。
欧米では赤のネクタイは”パワータイ”と呼ばれています。
このパワータイ、勝負に出るときのプレゼンに効果的、
ということで、政治家に好まれるネクタイの色として
知られてるんです。
では、この色の効果を知って、
「じゃぁ私も明日は決めたいプレゼンだし、赤いものを身につけよう!」
「パーティーで目立ちたいから赤いドレスを着るわ!」
とするのはちょっと早計なんですね。
なぜかというと、やみくもに赤を身につけたからと言って、
必ずしも効果的だとは限らないからなんです。
場合によっては赤=くどーいイメージがついてしまうかもしれませんし、
せっかくのパーティーで暑苦しい人、と思われてしまうかも(汗)
もしそうなってしまったら、出したいイメージと違ってしまい、
逆効果になってしまうと思いませんか?
目標(目的)によって、出したいイメージ、
知ってほしいあなたの内面や性格って、色々ありますよね。
アメリカから始まったイメージコンサルティングは、目標を決める
インタビュー(カウンセリング含む)からはじまります。
私はお客様に、目標設定インタビューを必ずしますが、
日本で広まっているイメージコンサルティングは、
診断されることが目的・ゴールになってしまう場合もあるんです。
例えば骨格診断やパーソナルカラー診断など。
もちろん診断結果は大事ですし、知ると幅広く活用することもできます。
ただ、診断を受けるのが大事なのではなく、受けた後のほうが大事ですからね。
結婚式を挙げるのが大事なのではなく、その後の生活のほうが大切、
ということなんです。
もしかしたら想像していたのと違っていた!
ということもあるかもしれませんし。
というわけで、欲しい結果を早く手に入れてしまって、
その後のあなたの理想の生活を楽しむことを考えてみてくださいね♡
いつもあなたのことを応援しております☆