こんにちは。
片瀬慶子です。
今日のテーマは、【服が分からないとき、自分のイメージが分からないとき】についてです。
服が分からなかったり、自分のイメージが分からないときは、自分の「好き」センサーや、どうしていきたいか? を「自分で選ぶ」「決める」感覚が鈍っているのかな、と思います ^ ^
「好き」「自分で選ぶ」が分からなかったら、時間がかかっても、「嫌い」を選ばないことも、方法の一つです。
面倒かもしれませんが、たとえば色だったら、自分に、
「白は嫌い?」「ピンクは嫌い?」「黒は嫌い?」「紫はどう?」
首や襟の形だったら、
「クルーネックは嫌い?」「Vネックは嫌い?」「タートルネックは嫌い?」
スカートの形だったら、
「ふんわり系?」「ストレート?」
パンツの形だったら、
「スリム?」「ゆるっとしてるもの?」「ストレート?」
「流行は取り入れたい?」
「ボタンはたくさんあるほうがいい?」
柄だったら、
「アニマル柄は嫌い?」「水玉は嫌い?」「無地は嫌い?」「花柄はどう?」「ストライプは?」「チェックは?」
肌触りだったら、
「スベスベしているものは?」「ザラザラは?」「ザクザクは?」「フワッとは?」
「光沢はあるほうがいい?」
と、順番に訊いていくのです。
はじめは「いや!」しか出てこないかもしれません。
流行っている色が、自分の好きではない色だということに、気づくかもしれません。
お値段だけを選ぶ基準にしていた、食べ物、洗剤や枕カバー、リネン、タオル、文具類、お皿など、自分の好きなものを選ぶようにしていくのも、素敵ですね。
自分の嫌いが分かったら、好きもだんだん分かるようになります ^ ^
これは服に限らず、なのですが。
もしかしたらあなたは、色々なものやことを、誰かに決めてもらってきませんでしたか?
あぁ、だから私はダメなんだ・・・と思わないでくださいね。
例えばランチを決めるとき、○○ちゃんが選んだから、私もこれにしよう、とか。
小さなころから、洋服はセンスの良いお母さまが選んでくれたとか。
私は今までの人生で、やらなくて後悔したことが、1度だけあります。
逆を言えば、服を選ぶにしても、転職するにしても、婚約破棄・式場キャンセルしても、今の職業をしているのも、月収が0円のときも、他人から「もうやめたら?」と言われても、自分が「これだ!」ということを選んでます。
自分が選びたいものから外れてしまうきっかけって、
誰かにハンドルを握ってもらって
上手く乗り越えられたこと(時期)が
あったのかもしれない。
でも、
その上手くいった経験を
今後もずーっと続ける必要はないのですよね。
「そんなの変だよ」「イメージじゃないよ」
と言われたとしても、それを採用しなくてOK!
とすることはできます。
(=あなたが選べますという意味)
誰かに道を作ってもらったり、
誰かに決めてもらったレールの上を
歩き続けていく方がいいんだとしたら、
どうするか?を迷ったら
決めてくれる人のアドバイスだけ
採用してたらいいんだろうし、
迷ったら聞いて、その通りやって、
望んだ結果にならなくても
「従ったんだからOKだよね」ってなるはずで、
服のことを調べる機会や
自分と向き合う機会や
がっくりする機会に
出会わなかったんじゃないかな。
【自分で自分のことをあきらめない】
私はここが見える限り、
(ご本人は意識できてなくても)
本当に欲しい服に出会えるまで
角度を変えて質問していきますし、
知ってること、経験したことは
何でもお伝えしていきます。
本音を探っていくのって
そんなに楽じゃないし、
時間がかかることもあるし、
観たくないことを
観なきゃいけなくなることもある。
でも、
そこを乗り越えたとき。
どこかのタイミングで置いてきた
あなた自身を取り戻すことができるし、
本当は
言いたいこと・やりたいこと・着たい服を
遠慮しちゃう癖を手放すことができるし、
誰かのために…だけじゃなく、
自分のためが
誰かのためになる循環ができる。
こうやって自分を知っていくほど、
本来の自分を取り戻していくほど、
自分を解放していくほど、
人生も服選びも
自分主体で進めていけるんですよね。
自分主体で決めて行動するからこそ、
楽しいことがさらに楽しくなると
私は思ってます。
たとえば、
気乗りしないときに
ディズニーランドに行こうと連れて行かれて、
行ってみたら案外楽しかったなって
思うこともよくあることだけど、
ディズニーランド行きたい!!って思ったから
行ってきた! の方が断然楽しいじゃない??
[まぁいいか]や[なんとなく]じゃなく、
【これがいい!】を常に選んでいく。
一緒にやっていきましょう。
いつもあなたを応援しておりますね☆
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稲垣さんに会いに、氣志團万博に行って来ました。
一人参加、初フェスでドキドキしたけど楽しかったー♡
白い衣装が爽やかで素敵でした。