こんにちは。
片瀬慶子です。
コンサルテーションをしていると、たまに出てくるバッグの話。
結論から書きますね。
何にでも合うバッグは、一部を除き、ありません。
残念ですが・・・
ハイヒールで山登りに行けないように、
キラキラしていて、ミニ財布とスマホしか入らないパーティーバッグで職場に行く人は、恐らくいないと思います。
ということで、何にでも合うバッグはないのです・・・
ちょっと考えてみてほしいのですが、
あなたが本当に欲しいものって、バッグですか ^ ^?
本当に欲しいものって、ファッションやお金以上の、
「自信」や「安心感」
なのではないでしょうか。
余談ですが、自分に本当に自信のある女性が、自分に興味を示して、ただ理解しようとしてくれたら、心掴まれない男性っていないと思うんですよね ^ ^
ということを踏まえてもらって。
合わせやすいバッグを選べるようになる自分になることはできます。
そしてもっと言うと、おしゃれさや素敵さなど、評価や勝ち負けの世界とは無関係、ライバル不在の世界を選べる自分になることもできます。
恋も仕事もファッションも起業も何もかもがダメダメだった私は、あえてライバルがいる世界を選んでたんですよね…
今日の記事は、バッグの選び方、前回の続きです。
4.バッグを差し色として使う
おしゃれには、「差し色」という考え方があります。
バッグをこの、「差し色」として使うのもおススメです。
物を入れるためのバッグですが、実用的なものとして使うのではない場合、アクセサリーのような、飾りの要素として使う場合があります。
例えば、パーティー用のクラッチバッグ、小さなパーティーバッグ、ボディ用のクロスバッグなどがそれにあたります。
その場合は、全体コーディネートの差し色として、全く違う色のバッグを持ってくることができます。
例えばグレーのグラデーションの服に赤いバッグ、
紺一色のコーディネートにチェリー・ピンクの小さめバッグを一点投入すると、その色を際立たせることができて、可愛いですよね。
つまり、バッグの色を目立たせることにより、おしゃれ度合いが増すのです。
5.全身コーディネートを無視しても良いもの
いつも全身コーディネートが大事だと思ってますが、例外があります。
それはかごバッグや、金や銀のキラキラしたビニールワイヤーバッグです。
かごバッグは水草、ラフィア、サイザル麻、ラタン等の天然素材で作られています。
検索したり、イメージしてもらうと分かると思いますが、これらの素材は植物からできているので、色合いが決まってますよね?
なので、コーディネートの全体的な色合いが違っていても、問題はないのです。
ワイヤーバッグというと、アンテプリマが有名です。
こういったバッグも、どちらかと言えばアクセサリー感覚で持つことが前提となっています。
なので、金や銀のジュエリーと合わせるのと同じ感覚で使えば良いでしょう。
また、ご自分のパーソナルカラーを知っていて、使っているのであれば、夏や冬のブルーベースの方は銀色を、春や秋のイエローベースの方は金色を持つと、全体的なコーディネートにまとまりが出てきます。
色々アイデアを書いたので、バッグの色の選び方をまとめますね。
全体的なコーディネートに統一感やまとまりを出したい場合は、色を合わせるのが基本です。
選んだ靴が黒や茶色のローファーや、オーソドックスなかっちりしたパンプスの場合は、バッグの色を合わせると、より一層どこに行っても大丈夫なコーディネートになります。
もしそうではない、カジュアルなコーディネートの場合は、
必ずしもバッグの色を合わせる必要はありません。
靴がカラフルなサンダルやエスパドリーユ、スニーカーなどの場合、
バッグの色を合わせる必要はなくなります。
そして、バッグ自体を差し色として使うこともできます。
その場合は靴や服と合わせる必要はなく、アクセサリーを付け足す感覚で、色を付け足すと考えていけば良いのです。
このように、バッグの色の選び方は、様々な考え方があり、複雑です。
考えても分からなかったり、そもそも考えるのが面倒な場合は、服や靴の色と同じ色を選ぶ、というのが一番無難で簡単な方法です。
靴が黒や茶色しかない、という場合は、バッグも黒と茶色を揃えておけば、黒の靴でも茶色の靴でも両方使えるのでおススメですよ。
**
さて、私が最近愛用しているバッグの色は
グレー、黒、紺です。
地味、、、
と思われるかもしれませんね。
ですが、私はパーソナルカラーが夏夏なので、
特にグレーと紺は服や靴に合わせやすくて
気に入ってます♡
以前はスカートでもカーディガンでも、
グレーとベージュで迷ってたので
お買い物の時間が大幅短縮したんですよ。
**
おしゃれにルールはありますが、絶対的な答えがある訳ではありません。
残念ですが、人にはそれぞれの好みがあるからです。
なので、万人受けする外見は存在しないのです。
ということで、色々試してみましょう。
やっているうちに楽しくなりますし、自分なりのルールが見つかるはずです。
もちろん、メンタルを鍛えたり、服や小物を選ぶ基準としてパーソナルカラー診断を受けてみる、ということも一案です。
【これがいい!】を選べるようになると、
楽しいことがもっと楽しくなると私は思ってます。
ただ、[でもでもだって]の気持ちが出るし、
過去を振り返って落ち込むこともありますよね。
だから、一気に全部を変えようとしなくてOKですし、ちょっとずつ、ひとつずつでいいからやっていくのがおススメです(*^^)v
まずは、同じことでグルグル悩む時間を減らしていきましょう!
それでも難しいと思ったら、各コースで一緒にやっていきましょう(^^♪
いつもあなたを応援しておりますね☆