こんにちは。
イメージコンサルタント 片瀬慶子です。
今日は、とっさのことでも慌てないマナーについてです。
名前。
あなたは名前を忘れてしまうこと、ありませんでしたか?
名前はその人のアイデンティティーです。
間違えて呼ぶのも、たとえうっかりでも忘れてしまうのも、
相手にとっては失礼なんですね。
どちらにしても、相手は傷つくと思いませんか?
この間道を歩いてたら、女性から声をかけられたんですね。
私、お名前をなかなか思い出せなくて。
この人とどこで会ったんだっけ? と。
とっても困ってしまったんです。
こういうとき、小さい子なら無邪気に
「誰ですか?」
と訊けますよね。
もしあなたがそれをできるんだったら、それも一つの方法です。
そのときに相手が名乗ってくれたら
「実は覚えてたんですよ~」
と笑い合うのも、それは素敵なコミュニケーションですよね。
そういうふうに上手く持っていくには、その場の雰囲気や
あなたのキャラクターがものを言います。
そしてもし相手が仕事関係の場合、あまりにも無邪気を装うと
後々の仕事に影響が出る可能性があります。
こういうときは、控えめに丁寧なやり取りを心がけると
会話のヒントから手がかりが見つかることが多いです。
まず、あなたのことを簡単に話して、反応を見てみます。
例えば、
「先日、会社の部署が変わったんですよね」
など。
そうすると相手から
「以前はどちらに?」
などと返ってきます。
となると、この人は仕事関係の人ではないな、
と推測できますよね。
私の場合は
「昨年は商品を買っていただき、ありがとうございました。
末永くよろしくお願いします。」
と言われ、やっと気づくことができたんです。
あぁ、仕事関係の人ではなかったんだ、と。
また、
「名刺が変わりましたのでよろしくお願いします。」
などと、改めて自己紹介するのも良い方法です。
こういうとっさのときでも慌てず、笑顔で接すると
イメージアップできますよ。
そういったことがないのにこしたことはありませんが、
もし万が一そうなってしまったら、
試してみてくださいね。
いつも最後まで読んでくださって、ありがとうございます!