こんにちは。
イメージコンサルタント・片瀬慶子です。
「おはよう」「お先に」などと、毎日何気なくかわすあいさつ。
ほんの一言ですが、元気なやりとりは、すがすがしい気持ちにさせてくれますよね♪
あいさつを漢字で書くと「挨拶」。
挨は「近づく、開く」
拶は「せまる」
という意味です。
つまり、相手に近づき、心を開く。
よって、挨拶は自分から なのです。
日本は島国で集団意識が強いです。
知らない人には警戒しますよね?
挨拶をすることで、身の安全も守ることができます。
でも、こちらから挨拶をしても何も相手から返ってこず、傷ついたことはありませんか?
誰でも、苦手な人だと顔を合わせたくない!という心理が働くことがあります。
また、作業に集中するあまり、周囲のできごとに気づかないことも。
ほんの一瞬のことですが、挨拶は思いやりや優しさが通い合い、信頼関係が生まれる場でもあるんです。
とっさの対応の中にこそ、構えていない分、人間性が丸ごと見えてしまうことを自覚したいものですね。
挨拶というと、角度や言葉がどうかを強調しがちです。
ですが、相手の気持ちを受け止めましたという姿勢こそが大切です。
「おはよう」には「おはよう」を、会釈にはニコッと会釈で返しましょう。
相手と同じように返してみてくださいね。
また、自分からした挨拶に返事がなくても気にしない、ということも覚えておいてくださいね。
いつまでも、他人に心を奪われるのは時間がもったいないです。
少しのことで、くよくよしないようになれると良いですよね。
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。