寒さが厳しくなり、ハイネックニット・ハイネックセーターの季節ですね。
すきま風が冷たいこの時期は、首元をしっかり温めることが何よりの防寒対策です。
とはいえ私、ハイネックが似合わなくて。。
私と同様に、鏡の前で「なんだかしっくりこない」「顔が大きく見える気がする」とため息をついたこと、ありませんか?
ハイネックが似合わないと感じるのは、あなたのせいではありません。
この記事では、
・なぜハイネックが似合わないと感じるのか
・タイプ別に見る「ハイネックの落とし穴」
・ 似合うハイネックの選び方
を、初心者の方にもわかりやすくご紹介していきます。
ハイネックが似合わないと感じる理由は「顔まわりのバランス」
まず知っておいてほしいのは、ハイネックが似合わないと感じる人はとても多いということ。
それは、ハイネックが顔まわりを強調しやすく、バランスをとるのが少し難しいアイテムだからです。
例えば、こんな風に感じていませんか?
・顔が大きく見える
・首が短く見える
・なんだか圧迫感がある
これらの「似合わない」と感じる違和感は、実は肩タイプや首の長さ、お顔の印象によって変わってくるのです。
ハイネックが似合わない、その3大原因と対策
ハイネックが似合わないと感じる原因は、大きく3つあります。
原因1:首が短いと、詰まって見えてしまう
首が短めの方は、ハイネックで首まわりが完全に隠れると、重たく見えてしまいます。特に厚手のリブニットや折り返しのあるタイプは、首がギュッと縮こまって見えることも。
→首のつけ根がちらりと見える、《首元にゆとり》のあるデザインや、モックネック風の形がおすすめです。
原因2:顔が大きい・面長だと、強調されやすい
顔が大きめ、または面長な方がタイトなハイネックを着ると、お顔の存在感がアップしてしまうことも…。
→ハイネックでも《オーバーシルエット》や《襟の広がりが大きい》ものなら、顔周りにゆとりが生まれ、小顔見えも叶います。
原因3:肩幅が広いと、ゴツく見えやすい
ハイネックは上半身を覆う分、肩幅のラインも拾いやすくなります。そのため肩幅の広さが気になる人は、それを強調させてしまうので似合わないと感じやすいです。
→《肩が落ちるドロップショルダーのハイネックセーター》や、《肩開きタイプのハイネック》など、抜け感のあるアイテムが◎
おすすめの形ではなく、定番のハイネックが着たいときは
「ハイネックが似合わない」と感じるのは、あなたの骨格体型やお顔立ちに合っていないだけ。似合わないと感じていたハイネックも、自分に合ったデザインを選ぶことで、一気に“似合うアイテム”に変わります。
そこで各タイプ別に「これなら着られるハイネック」をご紹介しましたが、まだ納得されていない方もいらっしゃるはず。
「そんなものはもう分かってる! そうではなくて、あの定番のハイネックセーターが着たい!」という方は、ぜひ着こなし方に工夫を凝らして、定番のハイネックセーターを楽しんでみてはいかがでしょうか。
テクニックをご紹介しますね。
定番ハイネックを「似合わせる」シンプルな方法とは
定番ハイネックを上手に着こなすポイントは、意外とシンプル。
肩・二の腕のつけ根〜バストラインをほどよくカバーして、VラインやIラインをつくること。
これだけで、スッキリ見えて垢抜けた印象に変わります。
具体的には…
・ハイネックの上に厚手のカーディガンやジレを羽織る
・ロングショールで縦ラインを強調
・ロングネックレスで視線を分散させる
これらを取り入れるだけで、上半身にシャープなVラインやIラインが生まれ、ムチっと見える、逆に貧相に見えるといったお悩みも解消できます。
とはいえ、「自分に似合うVラインって?」「どの位の長さを選べばいいの?」と迷う方も多いはず。
そんな時は、自分の骨格や体型に合った“正解”を知っておくことが、服選びの失敗を減らす一番の近道です。
それだけで、鏡の中の自分がちょっと誇らしく見えてきたり、外に出るのが楽しくなったり。
実はファッションって「正解」を知ると、グッと自信が持てるようになるんです。
「この服、似合ってるかも」
その小さな感覚の積み重ねが、あなたの印象を大きく変えていきます。
慶子の体型診断&ファッションテイスト診断では、
✔ 一生使える“自分だけのファッション戦略”
✔ スタイルにこだわる大人の女性のための、本格的な体型診断
✔ 時間とお金をかける価値のある、あなただけの美しさの見つけ方
を大切にしています。
「ハイネックやTシャツが似合わない…」と感じていた方が、診断を通して「私ってこういうのが似合うんだ!」と目を輝かせる瞬間を何度も見てきました♪
あなたも、「なんで似合わないの?」から、「こうすれば似合うんだ!」へ。
ファッションの悩みが、明日から少し楽になるかもしれませんね ^ ^
ハイネックが似合わなくても大丈夫
今回は、ハイネックが似合わない問題を解決するべく、あえて似合わない原因や特徴をお伝えしました。ただ実は、ハイネックが自然に似合う人はごくわずか。多くの方が「ハイネックが似合わない」悩みを抱えているんです。
首が長くても肩が広かったり、肩は違ってもバストがボリューミーだったり…モデル並みに完璧な骨格バランスを持つ方は希少。
むしろ「こういうハイネックニットなら着られる」「こう着こなせば楽しめる」等、似合うファッションとの出会いの“はじまり”かもしれません。
ぜひ今年は、あなたにとって苦手なハイネックニットを楽しむ冬にしてみてくださいね。
もっと心地よく、自分らしく過ごすために。
「似合う」を知って、毎日の装いを味方にしませんか?
あなたの魅力は、まだまだこんなもんじゃない。
そのことを、診断やファッションを通して実感してほしいと思っています。
1対1で丁寧に現状をお伺いし、ますます垢抜けられるよう、お手伝いさせてくださいね。
いつもあなたを応援しております。