なぜ服はたくさんあるのに、着る服がないの?~私はこう考えます!
こんにちは。
イメージコンサルタント・片瀬慶子です。
今日は、結構多くの人が陥りがちな
「なぜ服はたくさんあるのに、着る服がないの?」
について、私なりの答えを書いてみました。
読みたい方は、読み進めてくださいね。
辛口ですが、まずは結論から。
それは、『着るかどうかを考えて買ってないから』。
例えば、コート。
何年も着てないコートをたくさん持ってるんじゃないかな。
多くの人は「ちゃんと考える=合理的に考える」だと思い込んでいますが、
実は違っていて。
合理的、論理的に考えても、必ずしも正しい答えが出てくるとは限りません。
「ちゃんと考える」という言葉の本質は、
「フィードバックし、事実を明らかにし、その事実に基づいて行動を決める」こと。
なので、秋~春にかけて、どのコートを着たかどうかをチェックします。
今日着た、昨日も着たという「使用頻度の高いもの」は残す。
今季着なかったものは不要。
中には、
肩が動かしにくかったり、意外と寒かったり、
色やデザインが気にいらないものもあるでしょう。
コート以外にも、年に数回使うものは、
「それがないとしたら、結果、どうなる?」を考えて、
どうにかなるなら不要。
どうにもならないなら残す。
つまり、
「自分にとってどうなのか」をフィードバックして現実を作れていることを、
「ちゃんと考えている」といいます。
ここで、でもやっぱり
「何かあったときのために…」と考えてしまう人もいるでしょう。
そういう場合は、根本の
「なぜそんなに『何かあったら』と考えるのか」を考えます。
では、なぜそこまでリスクを想定するのでしょうか。
それは
「普段から受動的に生きている人は、様々な物事を『自分で作り出す』とは考えておらず、
『外から降りかかってくるものなので避けようがない』と考えている」からです。
だから、無駄に想定し、心配し、悩むわけですね。
言い換えると、正しく考えることができない、というわけです。
で、その原因は「受動的に生きてるから」です。
ではどうすればいいのか?というと。
普段から自分に何が起こっているのか、そして何が役立ったのか。
それをフィードバックすると、必然的に物事を選ぶことができます。
「その物事が確かに重要」「自分の状態を良くするものが揃っている」となると、
ちゃんと考えられていると言えますよね♪
受動的な生き方をやめて、フィードバックする習慣を持つだけでOK! です。
そこには合理性も努力も必要なくて良いのです。
では「受動的な生き方をしない」とは、どういうことでしょうか?
例えば、ジェラートを食べたいとします。
そんなとき、待っているのではなく、手に入れる方法に取り組みます。
例えばぐるなびで検索する。
結果的に手に入ったとしたら、「ジェラートを食べるためにどうしたらいいのか」を一つ知ったことになります。
こうすると、能動的に現実を創ったことになります。
そして、その後もしラーメンが食べたくなったとしたら。
「ジェラート食べるとき、ぐるなび使ったな」とフィードバックし、
「今回も使ってみよう」とやれば、また能動的に現実を創る事ができますよね。
その能動の種類が増えれば増えるほど、ルートがどんどん築かれるのですね。
こういう能動性を身につけている人が、「ちゃんと考えられている人」です。
そういう能動的な背景を持ち、
振り返って「どうだったんだろう?」と引き算で考えるのが、
「ちゃんと考える」ということです。
あなたは、服を買うだけになってるんじゃないかな?
服を買う前に、着るか着ないかを考える。
もし着てないのだったら着る機会を作るのも、
「ちゃんと考えられている人」になれる
第一歩ですよ♡
まずは一つでも良いので、試してみてくださいね。
いつもあなたを応援しております☆