こんにちは。
イメージコンサルタント・片瀬慶子です。
先日、パーソナルカラー診断を受けていただいたお客様から、こんな質問を頂きました。
「化粧品カウンターで肌がウォームと言われたので、
似合う色もイエローベースになるんですよね?」
すごく良い質問です♪
お肌がウォームトーン(イエローベース)の方は、イエローベースの服を着てください!
お肌がクールトーン(ブルーベース)の方は、ブルーベースの服を着てください!
「おおお~~~!分かりやすいっ!」
と歓声をあげたくなるのですが、実はこれ、誤解です(>_<)
なぜかというと、パーソナルカラーのベース(イエローベース・ブルーベース)とお顔のアンダートーンは連動しないから。
なので、化粧品カウンターの肌色診断を、自己判断でパーソナルカラーのベースに採用してしまうのは危険なんですよね・・・
実は私、よく「色白ですね。」と言われるのですが、元は地黒なのです。
中学生の頃からすごく頑張って、美白化粧水をつけてました。
色白、と言われる私の肌ですが、ファンデーションの色はウォーム系なんですよね。
では私のパーソナルカラーは?というと、16分類でいうと、「夏夏」なのです。
パーソナルカラーが夏の場合、ベースはブルーです。
なので私に似合う服やメイクの色は、ブルーベース系なんですよね。
こんな感じで、私みたいに
ウォームトーンの肌だけどブルーベース、
クールトーンの肌だけどイエローベース
という診断結果になることもあります。
では化粧品カウンターの診断結果は何のためにあるのか?というと
ファンデーションの色選びをするために活用してくださいね。
むしろその結果を信じて、ファンデーションを買う方がおススメなのですよ。
きっと便利な基準になるはず。
意外とファンデーションの色味が合ってるのか、合ってないのかは分かりにくいですものね。
というわけで、リップやチークなど色物は、パーソナルカラーのものがオススメですが、
ファンデーションはお肌のトーンで選んでOKです。
というか、お肌のトーンで選ぶべきなのです。
なぜかというと、ファンデーションというのは、素肌に合わせて選ぶのが基本なので。
むしろ洋服に合わせたらダメなのです。
首と違う色になったり、おかしなことになりかねないから 笑
素肌に近いファンデーションじゃないと、色の見え方も変わってしまうため、素直に素肌に合わせればOKです。
なので今、お使いのファンデーションが素肌に合っているのなら、結果に関わらずそのまま使うことができます。
パーソナルカラーが分からなくても、お肌のトーンが分かっていれば、似合うファンデーションは買うことができるのです。
ちなみにファンデーションを選ぶ場合は、手ではなく顔色と比較して下さいね。
手とお顔では色味が全然違うので。
ファンデーションの色味と似合うベースカラーについて、理解してもらえましたでしょうか?
うーん、ちょっと分からない・・・
という方は、こちらからお気軽にお問い合わせくださいね。
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