こんにちは。イメージコンサルタント・片瀬慶子です。
「何にでも合うバッグがほしい」 「どんな色を選べば正解か分からない」
そんな声をよく耳にします。
毎日のように使うバッグだからこそ、色や形に悩みたくないですよね。
でも、残念ながら、【万能なバッグ】は存在しません。
…けれど、あなたの暮らしや装いに“ぴったり合うバッグ”は、必ずあります。
今回は、バッグ選びに迷う女性に向けて、失敗しないための3つのコツをやさしくご紹介します。 初心者さんでも取り入れやすい、実用性とおしゃれを両立させた内容なので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
コツ① バッグは「使うシーン」から選ぶ
まずは、「何にでも合うバッグがない理由」からお話させてください。
たとえば、キラキラのパーティーバッグを職場に持っていくのは違和感がありますよね。
逆に、大きな通勤バッグをドレスに合わせるのもアンバランス。
つまり、バッグは「使う場面」が決まっていることで、初めて“合う”が生まれます。
▶通勤・通学→A4が入るシンプルカラーのトートやリュック
▶お出かけ→アクセントになるショルダーやハンドバッグ
▶特別な日→小さめのクラッチやチェーンバッグ
こんなふうに、自分の生活に合わせてバッグを選ぶと、「今日もこれでOK!」と心が落ち着きます。
コツ② バッグを“差し色”として使うと一気に垢抜ける
「地味な服ばかりで、なんだか垢抜けない…」と感じることはありませんか?
そんなときは、バッグを差し色として取り入れてみましょう。
たとえば、
✓グレーのワントーンコーデに、赤いバッグ
✓ベージュのニットに、ターコイズブルーのバッグ
✓ネイビーのワンピースに、チェリーピンクの小さなバッグ
これだけで、全体の印象がパッと明るくなり、おしゃれに見えます。
バッグは“物を運ぶ”だけの道具ではなく、コーディネートを仕上げるアクセサリーとしても大活躍。 「主役にしたい色」をバッグに選ぶだけで、おしゃれ度合いが増すんです。
コツ③レディースバッグは“ときめき”で選んでもいい
「バッグはコーデに合わせるべき」——もしそんな風に思っているとしたら…
もちろん全体のバランスは大切。
でも、実はレディースバッグには、自由に楽しめる例外があるんです。
たとえば、かごバッグ。ラタンやラフィアなどの天然素材でできたバッグは、色も素材感も自然体。だからこそ、洋服と色がちょっと合わなくても不思議とまとまりが出るんです。
また、カジュアルなコーディネートの場合は、必ずしもバッグの色を合わせる必要はなくて。
靴がカラフルなサンダルやエスパドリーユ、スニーカーなどの場合、バッグの色を合わせなくても大丈夫です。
そして、アンテプリマのようなキラキラ輝くワイヤーバッグ。これはもはやアクセサリーの延長。ゴールドやシルバーのバッグは、ジュエリーを身につけるような感覚で選んでOKなんです。
もし、自分に似合う色(パーソナルカラー)を知っていれば、さらに洗練された印象に。ブルーベースさんならシルバーを、イエローベースさんならゴールドを。そんな小さなコツで、コーデにぐっと統一感が出てきますよ。
初心者さんへ。迷ったらこの2色を選べばOK
念のため補足しますが、バッグの色に迷ったとき、いちばん簡単なのが靴と色を揃えること。
例えば、
✓黒のローファーが多い人は、黒のバッグ
✓茶色のパンプスが多い人は、茶色のバッグ
靴とバッグを同じ色にするだけで、コーディネートに統一感が出て、どこに行っても安心できる装いになります。
もちろん、すべてピッタリ合わせる必要はありません。 「濃淡を合わせる」くらいでも充分ですよ。
まとめ|バッグ選びは「あなたらしさ」を映す鏡
バッグは、ただの収納道具ではありません。
また、おしゃれにルールはありますが、絶対的な答えがある訳ではありません。
残念ですが、人にはそれぞれの好みがあるから。
なので、万人受けする外見は存在しないのです。
ということで、色々試してみるのをおススメします ^ ^
バッグは毎日のコーディネートを彩り、自分らしさを映す、そんな存在。
使う場面に合わせて選ぶ。 差し色として楽しむ。 靴と色を合わせて迷いをなくす。ときには例外も楽しんで♪
これらのコツを押さえれば、あなたらしいバッグ選びはぐっと楽になります。
「自分に合う」が分かると、毎日がもっと軽やかに。 まずは、今日のコーデにぴったりのバッグ選びから始めてみませんか?
バッグ選びに迷うあなたへ
「結局どれが合うのか分からない」 「買っても使わずに終わってしまう」
そんな悩みがあるなら、一度、“自分に合う”を客観的に知ってみるのも一案。
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「何を選べばいいか分からない」から卒業するには、“自分を知る”のがいちばんの近道。
バッグ選びに迷ったときは、こちらを見て、いつでも診断にいらしてくださいね。 あなたの「これがいい!」を一緒に見つけるお手伝いをいたしますね。
あなたの毎日が、もっと心地よく、自信に満ちたものになりますように。いつもあなたを応援しております。