こんにちは。
イメージコンサルタント 片瀬慶子です。
3月になりましたね。
今日の静岡は肌寒いのですが、それでも極寒のときほどではないです。
3月に入ると、それまで羽織っていたぶ厚いコートを脱ぎたくなりませんか?
でも、すぐにコートを脱ぐと、まだ寒いですよね。
そんな時期、おススメしたいのがトレンチコートです。
ただ、トレンチコートというと、なんとなくおじさんが着るもの、
という風に思いません?
そもそもトレンチコートはイギリスの軍服でした。
寒いヨーロッパでの戦いに対応する防水型の軍用コートが
求められたことから開発されたものなんです。
なので、もともと男性向きなんですよね。
トレンチコートには、色々な装飾がついてますが、
一つ一つに意味があって、わざわざつけられてます。
トレンチコートの話は相当長くなるので、
今日はこのあたりにしておいて。
では、どうしたらおじさんっぽく見えるトレンチコートを
女性らしく着こなすことができるようになるのでしょう?
ちょっと考えてみてくださいね。
まず、「トレンチコート=戦う」というイメージを
なくしていくこと。
つまり、今から戦います! というメッセージを抜いていくことが大事です。
これにはコート選びが大切です。
例えば、正統派の、バーバリーのコートを手に取ったとします。
バーバリーのトレンチコートは、綿ギャバジンという硬い素材でできてます。
そんな硬い素材を、女性が着たらどうなると思いますか?
なんとなく質感、素材感から硬さが伝わってきてしまいますよね。
なので、そういう場合は、コートの素材を柔らかいものに変えていったり、
優しそうな雰囲気の服と合わせるのです。
ボトムスをパンツでなく、スカートに変えたり、ワンピースを着たり。
トップスを綿(コットン)のシャツやブラウスではなく、シルクのブラウスを
まとったり。
そうやって、少しずつ女性らしさを加えていきます。
デニムを合わせるのもありですが、そういうときは靴をバレエシューズにしたり、
アクセサリーで女性らしさを足していきます。
すると、ハッとするほど女らしさが醸し出されますよ。
他には、コート自体を女性しか着られない素材にしてしまうこともOKです。
例えば、ピンクのレースとか。
色だけでも変えてみてはいかがでしょうか。
その他には、柔らかい素材で、ウエストから下はフレアでだんだん広がるようなものや、ふわりと風になびくような軽い素材のロングのトレンチコートなどが最近は出てますので、そういうものを選びます。
そういうものは、男性は着られませんからね。
コートそのものの素材から女性らしさが伝えられる場合は、パンツを穿いても
大丈夫です。
もっと女らしくしたいのであれば、ワンピースとヒールのパンプスを
合わせてもいいですよね♪
最近のコレクションは、トレンチコートやモッズコートをいかに
戦いのイメージからはなそうか、というデザイナーさんの意識がうかがえます。
もう、戦うのはやめましょう、と言ってるんですね。
トレンチコートだけでなく、男性と無意識レベルで戦ってると、
女性はモテませんからね~
最後、話がずれてしまいましたが・・・
書きたかったのはそこかも。
いくつかアイデアを書いてみましたが、少しでもやってみてもらえると嬉しいです。
いつもあなたのことを応援しておりますね☆