寝苦しい夜に快適に眠る5つの方法

色が与える影響

 

こんにちは。
イメージコンサルタント・片瀬慶子です。

 

今日は蒸し暑いですね。

今年の夏はエルニーニョ現象の影響で冷夏になると予想されています。

それでも日本の夏は暑いです。

私はそんなに暑がりではありませんが、寝苦しいのは嫌いなので寝るときはこんな風に工夫しています。

 

ぜひ、できることからやってみてくださいね。

 

1.シーツにこだわる

ひんやりとした敷パットもいいと思いますが、身体が冷えてしまうのが心配(私は体温が上がりにくい体質のため)、また、寝ている間に熱がこもってしまうので結果的にひんやり感は続きません。

就寝中は汗がたまるため寝床には湿気がたまりがちです。湿度が高いせいでノンレム睡眠(深い睡眠)が減るというデータもあります。

寝床にたまった湿度を逃す方法としては、シーツをリネン(亜麻)に変えることをおススメします。

リネンとは…植物から作られる天然繊維で、麻の一種。

いろいろな種類がある麻の中で、リネンはもっとも肌ざわりがよく、通気性に優れていいます。肌触りはさらりとやわらかく、コットンと比べて4倍の通気性があるといわれています。

 

 

2.風の通り道をつくる

キンキンに冷やすエアコンも悪くありません。

ですが、外との温度差によって体調を崩しやすくなります。

そんなときは部屋にもよく風が通るような「風の道」をつくるのがおススメです。

1か所の窓だけを開けるだけでは風は通らないので、ワンルームなどでドアが開けられない場合は、換気扇をつけておくだけでも違いますよ。

扇風機があれば、その風を外から中に送り込むことができます。

扇風機の風は直接身体に当てるのではなく、風を動かすように設置すると身体に負担がかかりません。

それでも暑い場合は扇風機を壁に向け、その跳ね返りの風が身体に届くように設置すると良いですね。

 

 

3.お風呂に入る

暑いと、きちんと湯船に浸からずシャワーで済ませてしまうことがありますね。

しかし、これだと身体がリラックスできず、ぐっすり眠ることも難しくなってしまいます。

夏場でも10分でいいので湯船に浸かることを心がけてくださいね。

これだけで身体が温まって自律神経も整い、入眠もしやすくなります。

 

 

4.寝る前の飲み物に気をつける

暑いからといって、冷たい飲み物はよくありません。

お腹を冷やしてしまい、胃腸の働きを悪くしてしまいます。

特に、コーヒー、紅茶、緑茶などのカフェイン入りの飲み物は神経を興奮させ、眠れなくなってしまいますのでやめましょう。

アルコールも眠りを浅くさせてしまいます。

もし、飲むならば、常温の水、牛乳、ハーブティーなどがオススメです。

飲みすぎるとトイレが近くなり、夜に目が覚めてしまうこともあるなど、質の良い眠りにならないので、コップ1杯程度にとどめておきましょう。

 

 

5.色にこだわる

寝るときのパジャマや寝具は色にもこだわりましょう。

赤い色のパジャマより青をおススメします。

赤は暖色ともよばれ、強いエネルギーをイメージさせますが、一方で攻撃的という良くないイメージもあります。

マクドナルドのような、赤に囲まれた部屋では体感温度が2~3℃上がるという実験結果も報告されています。

これは赤の光が「交感神経」を刺激し、脈拍と体温が上がり血流がよくなるためと考えられています。

青は寒色ともよばれ、冷たいイメージを与えます。

心身の興奮を鎮め、感情を抑える色です。

青の効果を取り入れれば、「交感神経」の働きを抑え、「副交感神経」が優勢になり、心身が落ち着きます。

つまり、落ち着きやリラックスをあたえてくれる色なのです。

 

 

どうでしたか?

暑い夏はこれからですが、少しでも快眠できるように工夫できるといいですね。

 

 

できそうなものから、やってみてくださいね。

 

今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

 

 

 

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