こんにちは。
イメージコンサルタント・片瀬慶子です。
今日は、こちらの記事の続き、
「健康・命は結局何につながるのか」
について、掘り下げていきますね。
健康は誰もが求めていると思います。
その、健康や生命は結局何のために必要なのか、というと・・・
・食料を得るため(=お金を稼ぐ)
・異性を獲得するため
なんですよね。
これって結局、「人間は何のために生きているのか?」ということなんです。
ちょっと哲学的な言い回しですが。
食料の獲得は、生きるために必要ですよね。
食べるから生きることができる、とも言えます。
言い換えると、食べることは生きることにつながり、
生きているから食べることができます。
では、異性の獲得は何のために必要か?ということです。
私たちは、食料やお金があったとしても、
命が永遠に続くわけではないですよね。
どんなに食料を獲る能力に長けていても、
残念ながら、いつか肉体は滅んでしまいます。
でも、子どもをつくり、自分の遺伝子を残すことができれば、
自分が生きた証拠を次の世代に引き継ぐことができます。
そして、私たち人間は有性生殖なので、
遺伝子を次の世代に送るには、異性を獲得しなければならない
のです。
つまり、異性を獲得するのも、私たちの命を次につなげるために
必要なんですね。
有性生殖とは・・・
2つの個体間あるいは細胞間で全ゲノムに及ぶDNAの交換を行うことにより、
両親とは異なる遺伝子型個体を生産すること。(Wikipediaより)
そしてこの、「食料を獲得すること」と「異性を獲得すること」を
叶えるための能力。
それは、自然淘汰と性淘汰によって、進化してきたんです。
自然淘汰とは・・・
過酷な自然環境に対応するべく、突然変異によって、より生きることに適している遺伝子が、
より多く広く広まって他の遺伝子を追い払うこと。(Wikipediaより)
性淘汰とは・・・
異性を獲得するために、同種のライバルとの戦いに勝ち残るように、
競争を通じて起きる進化のこと。(Wikipediaより)
つまり、食料を獲得するためには、どうしても自然淘汰による進化が必要
になって、異性を獲得するため・自分の遺伝子を次の世代につなぐために
性淘汰による進化が起こったんです。
言い換えると、私たち人間や、ほかの生物は
生きる理由を満たすために必要な進化をし続けてきた
ともいえるんです。
何度も言うように、人間は、有性生殖でしか子どもを生むことができません。
となると、異性を獲得する能力を進化・発展させることは、
食料を獲得する能力(=お金を得る能力)を進歩させることと
同じくらい大切なことだということが分かってくるかと思います。
では、”異性を獲得する”、つまり、ライバルと差があるのを簡単に
知ってもらうには、どうすればいいのでしょうか?
長くなってしまったので、続きは別記事にしますね。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。