こんにちは。
イメージコンサルタント・片瀬慶子です。
この前、2人のお子様がいらっしゃるお母さまがお見えになりました。
その方、お顔も小さくてメイクもバッチリ。
着てる服も特に問題ない様子でした。
「いったい何に悩んでるのだろう・・・」
と思ってたんです。
よくよくお客様のお話を伺ってると、その方は2人の可愛らしい妹さまと比べてばかりいて、「お肌が汚い、脚が太い」とコンプレックスの方ばかりにフォーカスしていました、ということでした。
きっと、
「妹さんたちが可愛くて仕方がないんだろうな」
と思いました。
それも良いんです。
私も一緒に暮らす弟のことが大好きですし。
だからと言って、妹さんと比べてばかりいても、グーンと前には進めないと思うのですよ。
もちろん、メイクを頑張り、彼女なりには努力してたと思うのですが。
私のコンサルテーションでは、初日にお客様のことを知るため、時間をかけてインタビューをします。
そこから「なりたい姿や見た目の方向性」を探り当てるのですが、8割くらいの方が最初は「なりたい方向性」が分からず、手探り状態なのです。
そう、皆さま、「ご自身がどうなりたいか」がなかなかはっきりしていないんです。
そういう方には私、型通りのインタビューをしないことにしています。
だって、なかなか「なりたい姿」が出てこないことが分かってますから。
問題は、ではどうすればいいのか?ということですよね。
私にできることは、ただその方のお話を聞くのみ、です。
お話を聞いてると、自ずとその方から「なりたい姿の方向性」が発せられることが分かってきました。
その方も、営業をされてることやご家族のお話を聞いてるうちに
「あぁ、キレイなママって言われたいんだ」
と自然と口をついてたんですよ♪
きっと、なりたい姿の全体的なイメージ像がはっきりしたのでしょう。
そこから私の本格的なファッションやメイク、色やイメージに関するインタビューが始まり、その方の「キレイなママ像」の抽象的なイメージをはっきり具体的にしていきました。
だから、
「何着ていいか分からない」
と思っていたら、無理やり答えを出すのではなく、まずは
「あぁ、何着ていいか分からない」
って思ってるんだなぁ、と自分に寄り添うのが一番簡単です ^ ^
答えが出なくて悶々とするより、まずはそこを認めること。
悪く言えば問題を棚上げにした状態になるかもしれませんが、脳は答えを探し出してくれますからね。
最適なときに、答えが出てくるはずですよ(*^^)v
ただもちろん、
「何着ていいか分からないからコンサルティングを受けに来ました」
でもOKですけど♪
迷ってるよりやってみた方が早いな と思ったときに、いらしてください ^ ^
そのときは、一緒に進めていきましょうね!
いつもあなたのことを応援しております☆