パーソナルカラー 清色と濁色の見分け方のコツ

パーソナルカラー

 

清色と濁色の見分け方が分かったら、鏡に映る自分が「素敵!」
と思えますよね?

さて、この記事では、パーソナルカラーの中でもよく混乱しやすい「清色(せいしょく)」と「濁色(だくしょく)」の違いを、感覚派にも理論派にも対応できるようにやさしく解説します。

さらに、「色の見分けが苦手…」「自己診断に限界を感じている…」そんなあなたにぴったりな方法もご紹介します。

 

パーソナルカラー 清色と濁色の見分け方のコツ

パーソナルカラーの清色と濁色の見分け方にはコツがあります。

実は清濁の違い、色の成り立ちを知るだけでぐっと理解しやすくなるんです。
難しそうに感じるかもしれませんが、少しずつで大丈夫。あなたのペースで、色の成り立ちを知っていきましょう。

清色と濁色のセルフパーソナルカラー診断のやり方はこちらに書きました。

 

清色とは

詳しく清色と濁色の見分け方をお伝えしますね。

まず、理論派の方へ。
清色とは、「澄んだ」「クリアな」色のこと。

もう少し具体的に言うと、純色(赤・青・黄など)に 白だけ または 黒だけ を混ぜた色が「清色」です。(白と黒は、色の世界でも究極に澄んだ、混じりけのない色です)

 

たとえば、「純色」の赤に白を足すと、ピンクになります。

赤+白 ⇒ ピンク(明るい清色)

 

次に、この「純色」の赤に黒を足すと、ワインレッドのような色になります。

赤+黒 ⇒ ワインレッド(暗い清色)

 

ピンクもワインレッドも、どちらも色に濁りがなく、はっきりとした印象がありますよね。
このように、「純色」に白 もしくは黒の、どちらか一方を足した場合は、澄んだ色である「清色」となります。

 

濁色とは

一方、濁色とは、名前の通り「濁った」「少しスモーキーな」色。
純色に グレー(=白+黒)を混ぜた色 が、濁色になります。

 

そしてグレーには、明るいグレーも暗いグレーもあります。

まず、赤の「純色」に明るいグレーを足してみましょう。

明るいグレーを足すと、右側のような 少しくすんだピンクになります。

 

次に、赤の「純色」に暗いグレーを足してみましょう。

「純色」の赤に、暗いグレーを足すと、右側のような 落ち着いた赤茶系になります。

 

グレーを足すと、どちらも濁ったように色が変化したと思うでしょう。
このように、「純色」にグレーを足した色は、濁った色「濁色」となります。

グレーは黒と白でできてます。
なので、グレーは黒+白の二色の特徴を併せ持っているのですね。
グレーは白と黒の組み合わせであり、濁色は色の複雑さを表しています。

 

見分けるコツ①:色の「混ぜもの」に注目!

清色と濁色を見分ける最大のポイントは、「純色に何が混ざっているか?」です。


と覚えるとシンプルです!

純色+白・・・清色
純色+黒・・・清色
純色+グレー・・・濁色
となります。

清色と濁色の見分け方の補足

念のため、こちらの視点からも補足します。下の図を見てください ^ ^

一番左端の v は純色です。
vも、bも、dpも、その他のものも、『色相環』と呼ばれてます。

上の方の、赤で囲った部分が、純色に白だけを混ぜた清色です。
で、緑で囲った部分が、純色に黒だけを混ぜた清色、となるんですね。

図を見ると、赤で囲った部分は、右に行くほど、白 に近い色になっていき、緑で囲った部分は、右に行くほど、黒 に近い色になってます。
それらの色が 清色 です。

そして、濁色が、囲まれていない部分となります。(一番左の V(純色) は除きます)
濁色は、純色にグレーを混ぜた色なので、右に行けば行くほどグレーに近い色になってます

 

見分けるコツ②:感覚で覚えるなら

「理論はちょっと苦手…」という方は、感覚でOK!

清色・・・「パキっとした色、クリアな色、澄んだ色」
濁色・・・「くすみ系・ソフトな色・スモーキー」

街でよく見る「くすみブルー」や「くすみピンク」は、まさに濁色の代表格ですね。

 


左側は清色のグループ、右側は濁色のグループですよ。


なので、
清色・・・クッキリした色、
濁色・・・一枚ヴェールがかかったような色、くすんだ色、
と覚えておきましょう。

 

練習するには?身近なものでOK!

「実際に見分けてみたい!」という方は、まずはおうちにあるアイテムで大丈夫です。

・お洋服
・雑誌の切り抜き
・メイク道具(リップやチークなど)

これらを見ながら、「これは清色?濁色?」と考えてみてください。慣れてくると、自然と見分けがつくようになりますよ♪

焦らず、慎重に、少しずつでOK! です。

ここが分かるようになると…
・コスメ選びで失敗しない
・お洋服で老けたり、ダサく見えない
など、おしゃれの精度がぐんと上がるようになれますよ。

 

でもやっぱり…ひとりだと難しい!

ここまで読んで、「なるほど〜!」と思った方も多いはず。

でも、「実際に判断するのはちょっと不安」「自分ではやっぱり分からない…」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私自身も、自分ひとりでやってみても、何が正解なのかまったく分かりませんでした。

「成功体験なんて、特にないし」
「自分には、特別な才能なんてない」
「それに、自信なんて持ったことない」

――どこにでもいるただの人でした。

それでも「おしゃれになりたい」「変わりたい」って気持ちはずっとあって。だから頑張って服を選んでみたり、流行をチェックしてみたり。でも…。

「似合う色だと思って買った服なのに、なんだか顔色が悪く見える」
そんなことばかりで、鏡を見るたびに心底がっかりしてました。

色の勉強も、正直、あまり乗り気になれなかった。
「清色?濁色?また新しい言葉を覚えるの?」って思うと、気が重くて…。
難しそうって感じた時点で、無意識に避けてしまっていた自分がいました。

「まあ、そのうち何となく見分けられるようになるかも」
そんなふうに軽く考えていたけど、現実はそんなに甘くなくて。
時間ばかりが過ぎて、いつまでもなんとなくのまま。服選びもメイクも、ずっと手探り状態でした。

気づけば、「自分には本当に何もない」って、また落ち込んで。
でも、そこでふと、こう思ったんです。

「じゃあもう、人に訊くしかないじゃん」って。

ようやく一歩踏み出して、パーソナルカラー診断を受けました。
そこで初めて、自分の顔色が引き立つ“運命の色”に出会えたんですね。

プロの方と一緒に布をあてていくと、「えっ、こんなに違うの?」と驚くほど、顔の印象が変わって見えて。
今まで「なんか冴えないな」と感じていた理由が、はっきりわかったんです。

そして思いました。
「もっと早く診断を受けていれば、あんなにムダに買わなくて済んだのに…」って。

そう何度も思いました。安くない服やコスメを買い続けていたあの頃の自分に、そっと教えてあげたいくらいです。

自信がないときほど、誰かの力を借りるって、すごく勇気がいりますよね。

外見が変わると、心が前を向く。
似合う色を身につけると、「あれ、私って意外と素敵じゃん」って思える日が増える。

そんな日々の積み重ねが、自分の魅力をじわじわと開花させてくれます。

SNSにふと載せた自撮りに「雰囲気変わったね!」「素敵になった!」って言われたりすると、照れくさいけど、やっぱりうれしい。
「インスタ映え」って、ただの流行じゃないんです。
“今の私、ちょっと好きかも”って思える、その感覚が嬉しいんですよね。

もし今、昔の私みたいに、「自信がない」「自分なんて…」って思っているなら。
そして、「おしゃれになりたいけど、どうしたらいいか分からない」と迷っているなら。

そんなときこそ、一人で抱え込まなくていいんです。
人に頼るのは甘えじゃなくてね。むしろ、自分らしく生きるための立派な選択。

あなたの美しさは、ちゃんと眠っています。
その目を覚ますのは、あなた自身が一歩踏み出すことだけ。

そしてそれは、必ず“運命を変えるきっかけ”になります。
くれぐれも、過去の私のように、洋服やコスメで散財しないようにしてくださいね。

 

まとめ:色の見分けがつくと、おしゃれがもっと楽しくなる!

清色と濁色の違いがわかるようになると、自分に似合う色がグンと明確になります。

・顔色がパッと明るく見える
・お肌がきれいに見える
・雰囲気が垢抜ける

など、見た目の変化だけでなく、自分に自信が持てるようになるのが、パーソナルカラーのすごさ。

でも、無理して完璧を目指さなくて大丈夫 ^ ^
最初は感覚でOKだから。

もし、「清色・濁色の違いがわかるようになりたい」 「なぜその色が似合うのか、理由も知って納得したい」
そんな想いがある方は、一度、慶子のパーソナルカラー診断を体験してみてくださいね。

もっとハッピーに、もっと自分らしく――
あなたがそうなれる未来を、私は心から信じています。

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