夏の暑い日が続きますね。汗をかく季節だからこそ、水分とミネラル補給を忘れずに。
こんにちは。片瀬慶子です。
「どうして私は、いつも雑に扱われるんだろう?」
そんなふうに感じたことはありませんか?
職場で軽んじられたり、恋人に気持ちが伝わらなかったり、友達とのやりとりに違和感があったり…。
なんとなく「私って、大切にされてないのかも」と感じてしまう瞬間は、誰にでもあるもの。
でも安心してください。
ちょっとした“心の持ち方”や“伝え方”を変えるだけで、雑に扱われる日常は驚くほど変わっていきます。
この記事では、やさしくて頑張り屋さんなあなたが、もっと人から大切にされて、安心できる人間関係を築いていけるよう、心を込めてお伝えしていきますね。
雑に扱われる人に共通する5つの特徴
「どうして私だけ、こんな目に?」と感じる前に、まずは原因を一緒に見つめてみましょう。
① 相手に選択の余地を与えていない
金銭の授受がある場合も含めて、「お願いしたら、やってくれるのが当然」と思っていませんか?
頼みごとをする時、「忙しかったら後でもいいよ」と一言添えるだけでも、印象がガラッと変わります。そして、頼んだ相手が、それをやってくれるかやってくれないかは、あなたの態度にもよります。
人は、自由を奪われたと感じた瞬間に、心を閉ざしてしまうもの。
こちらのサイトによると、相手の選択の自由を奪う言動は、カルマ(業)を作るそうです。
② 自分がされて嫌なことを、ついしてしまっている
たとえ悪気がなくても、ちょっとした言葉や態度が相手を傷つけている場合があります。
「自分はされても大丈夫」ではなく、「相手はどう感じたかな?」をまず先に考えることが、他人から大切にされる第一歩。
優しい人はグッと我慢し、態度に出しません。ただ、その優しさに甘えていると、スッと離れられたり、それが続くと、いつの間にか誰も手助けしてくれなくなる可能性もあります。
③ 相手の価値観を無視している
人にはそれぞれの考え方があります。
100人いれば、100通りの感じ方があります。
自分の常識を押しつけてしまうと、知らないうちに相手を傷つけているかもしれませんね。
④ 感謝の気持ちを、伝えきれていない
「してもらって当たり前」と思っていませんか?
「忙しい中、時間を取ってくれてありがとう」「LINE返事くれてありがとう」「資料作るの大変だったよね」
その一言があるかないかで、相手の心に残る印象は大きく変わりますよ。
⑤ 自分の気持ちばかり優先してしまう
「私はこうしたい」「私はこう思う」と主張する前に、まず、「相手はどう感じているのか」を想像してみてください。
相手はロボットではなく、感情がある生身の人間です。
それらを鑑みず、「自分は~」と主観的な発言で切り出した時点で、自分自身への愛は強く、相手を見ていないのが丸わかり。
結局、相手を尊重していないのと同じですよね。先に相手の気持ちを大切にすることで、自然とあなたも大切にされるようになりますよ。
大切にされる人になるための7つの習慣
1.相手のペースを尊重する
2.小さなことにも「ありがとう」を伝える
3. 話を聞くときは、目を見てうなずく
4. 自分の気持ちは”リクエスト”、“お願い”の形で伝える
5. 相手の時間や努力を、軽く扱わない(感謝を言葉や態度に表す)
6. 感情が高ぶった時は、一呼吸おいてから話す
7. 相手がしてくれたことを「嬉しかった」と言葉にする
幸福度や満足度は、与える側ではなく、受ける側の感じ方によって変わりますよね ^ ^
上記の7つを少しずつ意識するだけで、人間関係は驚くほどスムーズになりますよ。
あなたの優しさ、誤解されていませんか?
優しい人ほど、「嫌われたくない」「波風を立てたくない」とグッと我慢してしまいがち…。
でも、それが続くと、周囲は「何をしても大丈夫な人」と誤解してしまうんです。
本当は誰よりも思いやりがあるのに、その優しさが伝わらず、逆に「雑に扱っても平気な人」になってしまう…。
とても切ないことですが、現実にはよくある話です。
大切な人との別れから学んだこと
私自身、昔、祖母を交通事故で突然亡くした経験があります。
前の晩には一緒にテレビを見て笑っていたのに、翌日朝にはもう会えなくなってしまった。
だからこそ、私は思うんです。
「いつ会えなくなるか分からない人」に、どんな言葉をかけていたいか。
「この一言で、傷つけてしまわないか」って。
言った相手にもご家族がいて、お相手にも気持ちや感情があります。
毎日をその意識で過ごすことが、人を大切にすることなのかなと、思っています。
職場や人間関係、恋愛等でいつも同じパターンを繰り返す人は、相手に選択の余地を与えていないかもしれませんね。
「雑に扱われない人間関係」のつくり方
人に大切にされたいなら、まずは自分が相手を大切にすることから。
それは、我慢ではありません。
相手を思いやる視点で、自分の言葉や行動をほんの少し見直してみる。
そんな小さな一歩が、あなたを大切に思ってくれる人たちを引き寄せるきっかけになります。
まとめ:大切にされる人は、特別な人じゃない
「雑に扱われる」ことに悩んでいた過去のあなたも、
「ありがとう」と自然に伝えられる未来のあなたも、
どちらもあなたらしくて、素敵です。
でも、少しだけ視点を変えることで、日々がもっとあたたかくなっていくかもしれません。
あなたは、もっともっと大切にされていい人です。
今日から少しずつ、始めてみませんか?
いつもあなたを応援しておりますね☆
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クライアント様からいただきました♪
こういうお気持ちが嬉しくて。
いつも優しくしてくださって、本当にありがとうございます♡