カジュアルすぎない服装とはどういうものなの?
こんにちは。イメージコンサルタント・片瀬慶子です。
先日、転職したばかりの20代女性のお客様から、こんな質問をいただきました。
「今度の職場で“カジュアルすぎない服装で来てください”って言われたんですけど、どんな服が正解かわからなくて…」と。
この「カジュアルすぎない服装」、実はとても曖昧な言い回し。ですが、社会人の身だしなみとしてはとても大事なキーワードでもあります。
カジュアルすぎる服とは?避けたいアイテム
MAIC流のカジュアル(Spoty、Natural)服は、こちらに書きました。(主にプライベート用です)
「カジュアルすぎない服装」と言われたとき、まず避けたいのが、以下のようなアイテムです。
・デニム(ジーンズ)
・タンクトップやキャミソール
・ポロシャツ
・派手すぎるスニーカー
これらはカジュアルを通り越して、“ラフすぎる”印象に。特に職場の第一印象では控えたいところです。
デニムは元々作業着ですし、タンクトップやキャミソールは、露出が多すぎです。
ポロシャツは運動するときに着るものです。
初日の正解は「無難だけど、清潔感がある服」
では、何を着ていけばいいのか? ですが…
答えは、「シンプルで清潔感がある服」。
たとえば、
・白やベージュのブラウス+テーパードパンツ
・落ち着いたカラーのニット+スカート
・ジャケットを羽織ってバランスをとる
スーツを選ぶのもOKです。ただし、リクルートスーツだと学生っぽく見えるので、インナーに少し色を入れたり、素材感で大人っぽさを出すと◎
初日は無難な服がいいと思います。
第一印象で損をしないために
服は、あなたの印象を大きく左右します。
「これでいいや」で選んだ服が、知らないうちに自分を下げてしまうことも…。
初日は特に大切なタイミング。
少し背筋が伸びるような服を選ぶと、自分に自信を持てます。
服装が決まっていると、自然と気持ちも引き締まる。逆に、「なんか落ち着かないな…」と感じた日は、たいてい服が原因だったりします。
初日は様子を見て、徐々にあなたの着たい服をまとえばいいんじゃないかな。
職場のおしゃれは「目立たないおしゃれ」でいい
「でも、おしゃれもしたい…」
そんな気持ちも大いにわかります。
でも、職場はファッションショーではないですよね?
あくまでも、“仕事をする場”。清潔感と信頼感が第一優先です。
もし、「おしゃれですね」と褒められたら、それはうれしいギフト。
でもその前に、「信頼できそう」「仕事ができそう」そう思ってもらえる服選びが大切だと思うのです。
ちょっと辛口かもしれませんが…
実は、誰もあなたの服をじっくり見ていません。
なぜなら、みんな自分のことで精一杯だから。
「今日の髪型失敗した…」
「この服、変だったかも…」
なんて、自分のことばかり気にしているのが人間なんです。
だから、完璧じゃなくて大丈夫。
気持ちが落ち着く服、少しだけ背中を押してくれる服を選べばOKです。
自分に合う「カジュアルすぎない服装」を知っておくと今後も安心
とはいえ、「自分に似合っていて、職場でも浮かない服」がパッと選べたら…もっと楽になりますよね。
実はそれ、ちゃんと理論で知ることができるんです。
私は、ファッションを「感覚」ではなく「ロジック」で選ぶお手伝いをしています。
✔ 自分に似合う形
✔ 垢抜けて見える色
✔ 職場で好印象なスタイル
これらを”一生使えるあなた専用のファッションルール”としてお渡ししています。
「どうせ毎日着る服なら、ちゃんと似合うものを着たい」
「時間とお金をかけてでも、自分に自信を持ちたい」
そんな方にこそ、私の体型診断&ファッションテイスト診断をお届けしたいと思っています。
まとめ:カジュアルすぎない服装は、信頼感と自信のバランス
カジュアルすぎない服装って、実は絶妙なバランスが求められるのです。
だけど、それを知っているだけで、毎朝の服選びがぐっと楽になれちゃう。
「何を着ればいいのかわからない」
そんなときは、一度プロの視点を借りてみるのもアリかもしれません。
あなたが心地よく、そして堂々と過ごせる日々になりますように。
いつもあなたを応援しておりますね。