こんにちは。
イメージコンサルタント・片瀬慶子です。
最近、寒くなってきましたね。
頬に当たる風がひんやりと感じます。
そんな、寒さが身にしみるとき、女性ならタイツを履きますよね。
タイツには、厚さがあります。
その厚さのことを、デニールと言います。
デニール数が増えることによってタイツの厚さが厚くなります。
要は、それだけ風が通りにくくなるという訳です。
デニール数が増えるということは、タイツが厚くなるので、
タイツの色が濃くなります。
色が濃くなる、ということは、それだけ重さが増す、
ということにもなります。
実際の重さが増す、というより、重く見える
という表現が適切ですね。
つまり、
タイツのデニール数が増える=厚い=濃い=重く見える
んです。
だから何?って感じるかもしれませんね。
ですが、タイツの色が濃いと、それだけ脚が太く見える
という可能性が出てきます。
実際はそんなに太くないのに、濃い色のタイツを履いただけで
脚が太く見えるなんて、損した気になりませんか?
おまけに、ファッションスタイルがエレガントな傾向や
スーツスタイルが多い方だと、濃い色のタイツを履くだけで
野暮ったく見えてしまいます。
せっかくお洋服は素敵なのに、足元が残念だと、
もったいないですよね。
私は、今日は気合入れる!という日は、
どんなに寒くても60デニールのタイツを
履きます。
理由は、一番脚が細くてきれいに見えるから です。
60デニールのタイツは適度に透けていて、
脚がきれいに見えるのではないかと思っています。
男性からも、
「透け感に色気を感じる」
と言われます。
そして、あまりにも薄いタイツは、
「寒そうに見える」
と不評のようです。
もちろん、ファッションスタイルや着こなしによっては、
デニール数に固執することではありませんが。
でも、タイツの使い分けをしないで、同じデニール数で
どんなファッションにも合わせている方が多いのも事実。
タイツのデニール数を使い分けないと、どうしても、
バランスが悪く見えてしまうんですよね。
おしゃれさに欠けている、とも言えます。
せっかくファッションや小物、メイクにも力を入れてるのに
残念だな、と思ってしまうこともよくあります。
タイツに厚みがあると、いくら暖かくても、
なんだかおしゃれに気を遣っていない野暮ったい人
という印象を与える場合もあります。
これを読んでくださっているあなたには、
ほんの少しだけ、デニール数に気を遣ってほしい
と思います。
それだけで、おしゃれ度が高まります。
できれば、タイツを履き比べて、全身が映る鏡で
全体像を確認してみてくださいね。
面倒かもしれませんが、初めにそういうことを
しておくと、感覚をつかむことができます。
いざ外出する、というときにも
合わせるタイツがなーい!
と慌てなくて済みますよ。
あなたもぜひ、足元のおしゃれを楽しんでくださいね♪
いつもあなたのことを応援しております☆